雑煮

escargotskin2011-01-08

「アートどすえ」
京都芸術物産展

たくさん展示物があって、お雑煮のような展示。

「わかるようでわからない」という気持ちが
先端を走るアートのツボであり、強みであったりする。
簡単過ぎる問題集をわざわざ手に取る気にはなれない。


甘味屋さんでお雑煮を食べる。
三つ葉、筍、蒲鉾、椎茸、鶉の卵、お餅。
お餅には、網で焼いた後が××と茶色くついていて
美味しかった。
お店の壁に貼られてた掲示物が気になってしまう。
これって宣伝になるんだろうか?
でも、やっぱり気になってしまうのだから
宣伝になるのかも。


行き帰りの電車の中
11月頃に古本市で買った本をやっと読み始める。
私が中学生くらいの頃に
かなり売れていた写真集の編集者が書いたもので
当時の知り合いが
「これ、買ったんだよね」と
嬉しそうに見せてくれたから覚えていた。
文章に時代感があって初めのうち
少し鼻についたけれどすぐに慣れてくる。


帰りの電車の中
香水をつけ過ぎた人ような文章の中に
『アート・ヒッピー』という言葉を発見。
文中では軽く侮蔑の意味も込めて使っているのかも知れないけど
自分の肩書きにぴったりの言葉ではないか。


『アート・ヒッピー』
この言葉、いただきます。