回転

何だかんだとふわふわ過ごして
もともと馬鹿なのにさらに馬鹿になってしまったようだ。
数年前はそれでも、なんとか忘れてしまいそうに事とかを記録する為に
「グルメ手帳」とか「シネマ手帳」とか「人間採点帳」などを作って、
何もかも忘れてしまわないように、六穴式の手帳用の用紙にプリントアウトしていたりしていたのに、そういう健気な努力ももうやらなくなって。
ただ衰退していくだけなのかしら。
その中でも人間採点帳は、こうやって数年経つと、
高得点を獲得した人はそれなりにステージは順調に上がって居ているので
なかなか、捨てたもんでもないじゃないかと、今更になって実感している。
でも、やっぱ誰にも見せられない、秘密のノートである事には間違いない。

有楽町にある「交通会館」という場所の上の方の円い部分は
「回転式展望台レストラン」という仕掛けになっていて
一時間で一周廻るらしい、パノラマの夜景が観られるという訳ですので
足を踏み入れた事はありませんが、かなり気になる場所であります。
この交通会館が出来たのが1960年代らしく
当時は「回転式ベット」とか回転式というのが
最新の仕掛けで流行の一つだったのかも知れない。
「回転式ベット」は体験できなかったけれども
「回転式展望レストラン」
廻る建物の中で食事をするのは
ちょっとどんな感じなのか気になってしまう。

そういえば廻るお寿司は、いつ頃誕生したのだろうか？
やっぱり同じような時期なのかな。