童話

前にも少し書いたけど
今、グリム童話集を読んでいる。
童話ってひとつひとつはすぐに読めてしまうので
毎日、一話か二話と決めて読み進めている。
子供の頃からグリム童話が他の話よりも好きだったけれど
こんなに沢山あるとは知らなかった。
妖精や魔女や王子や姫が出てきて不条理。
きっと子供の頃に読んでいたのは、かなり読みやすく
スッキリ整頓されてしまっていたものだったのだろう。

しかし童話を読んでいると気持ちが落ち着いてきたりする。
今日読んだ「ラプンツェル」というお話は
去年一時期、眠れない夜にYOUTUBEでの朗読を毎日のように聞いていた。
この話を読んだり、聞いていたりすると不思議と気分がほんわりしてくるのだ。
とりわけ心の暖まる話というわけでもないのに、何故だろうか。
童話自体に魔法がかけられているようだ。

いま此所に私がよく聞いていた
吉田日出子さんが朗読している「ラプンツェル」をUPしようとしたけれど
消えてしまっているみたいで、とても残念。