女性

escargotskin2010-08-15

「恋愛法廷」というトークイベント。
鹿島茂さんって、お話をしたり、うまくまとめたりするのが上手な人なんだ。

割と好きで、著作も何冊か読んだことがあったので
飛鳥新社にいた頃に担当さんに鹿島さんがどういう人か聞いたら
「よくしゃべるおじさんです。話し出したら止まりませんよ。」
という答えが返って来たのを思い出した。

「SはサービスのS」と著作の中にも書いてあるが
この人はきっとSなんじゃないかな…なんて私には関係無いけど考えたりして。
トーク時間は過ぎた。
終った後でお話する時間も設けられたけど、早々と帰ってしまった。
著作を持って来てた人が何人かいたみたい、サインとかもらうのだろな、ちょっと羨ましいような気もする。

家に帰ってこの前買ったananを読んでみると、素人の人が裸になって写真を撮られていたり(綺麗!)
どうすればモテるかとか、恋愛攻略的なことだとかがぎっしり書かれていて
手に届かないような高い服や下着の写真は一切載っておらず、無駄が無い。
積極性をだして正に肉食系実用書として作られていた。
全部実行する人は少ないとは思うけれど、啓蒙力は強いと思う。


今は女の子が女の子であることを、かわいくあろうとすることとか
性についての考え方とか、いろんな角度から謳歌したり、楽しもうとする時代なのだということを。

自分の生まれて来た時代を再確認することが出来た日だった。