オペラシティ

昨日は素敵な事があったのに、更新するのを忘れていた。
理由は夜に私に関する噂話を、私宛に間違ってメールで送信してしまった人が居たからです。悪口とは言わないまでも、ああ私ってそう思われてるのねーって
ココロ乱されてしまったのでした。
折角コンサートの余韻に浸っていたのに…。

しかし、オペラシティーでの大野和士さんがタクトをとる管弦楽団のコンサート。
タクトの上方で天使がひらひらと軽やかに舞ってるみたいで、音楽って「気」みたいなものなのかしら?とか思ってしまうような充実した時間だった。
選曲もこの人ならではと思えるようなもので、兄弟間の影響力について思い起こさせてくれる。

最後の拍手は総立ちで、隣の席に座っていたおじいさんが、立って拍手をしようとして足が悪くて転んでしまう程。鳴り止まない拍手の波のなかで、散らばった50円玉や一円玉などをひろっておじいさんに渡していると、奥様が「あら、転んだの?拍手をして居て気が付かなかったわ。」とこっちを向いていった。

人に感動を与える事は苦悩を伴うのかもね。