薔薇踏み靴

escargotskin2009-08-08

ドールインハイヒールでローズインハイヒール発見。手に負えないチャラチャラ感に目が眩みました(;^_^Aでも多分、履いてゆく場所も無く、鑑賞用として落ち着くのでしょうね。

今のところ、観てるだけで満足。

ハイヒールあまり履かないのに、ハイヒールの何に揺すぶられるかっていうと
やはりその実用性の薄さとカーブの美しさ。
だからここ数年流行のウエッジソール
安定感があって歩きやすいけれども、あまり興味が無いのです。

で、今日手に入れた15cmヒールの靴はハイヒールのカーブを強調しながら
ハイヒール特有の
しっとりとした女っぽさを突き抜けてしまっているところが
女としての私にとっては新しい風を感じます。

性を遠ざけるのではなくて
あえて、立ち向かって踏み返すことで
はじけてゆける何かがあると思うの。

食わず嫌いの人の意見は、薄くてつまらないもの。
中身が詰まっていないから
竹を割ったようにまっすぐな意見を示すけれど
その中は竹のように空洞。

自分で観て触って感じてその感想を言うのと
憶測でモノを言うのとでは差が出てきて当然。

前にも書いたけれど
確かに『女性という性』は今の日本では重過ぎる。
だからロリータが受けるし
この国でゴシック・ロリータというファッションも誕生した。

性の比重のアンバランスさが
『かわいい』という価値へ人々を走らせるのだ。