幼日

冬野さほ 作品集ツインクル

大人と子供は同じ時間を過ごしているけれど
その視点は出会うことなく続いていく。

だから、冬野さほの描く大人はまっすぐこちらを見ないで
いつもうしろを向いていたり、うつむいていたりする。


「おやすみ、おやすみ。
      ここにいるね。」