盛会

個展のオープニングパーティーは盛況。
私の使い魔が様々な趣向で喋ったり
美声で歌ったりしてくれて


実は私が

念力で彼らを操っていたので
端から見ると、
魂の抜けたような状態に見えたかも知れない。


でも、愉しい会で
皆様も喜んでくれて
私も愉快。


帰りは頂いた二つの花束の香りに包まれながら
電車に乗った。


家にかえってくると。
部屋はなにも変わってなくて
何日か前に途中で止めたDVDを
その止めたところから見ているような気分。


花を飾る。