足袋

escargotskin2011-06-02

京都の足袋やさん。
…狐につままれたような夢をみた。
山の奥深く、枯れ枝と枯れ草の海原の中で作品展示をしていて
風の音と、草木のすれるサワサワする音を聞きながら
誰も来ないのをただ突っ立って待っていた。
昔の同級生が一人来てくれて
山の麓の誰もいないお寺の片隅で
少し話した。
風でぱらぱらと何かが手元に落ちてきた。
見渡すと、誰もいなかった。