包装

escargotskin2011-02-05

昨日は佐川急便の人に「いつもありがとうございます!」
と挨拶されて、はっとした。
覚えられている。
宅配便の人達は、引きこもりの唯一の社会との接点だ。


今朝は資源ゴミ回収の日だったので
段ボールやら、発泡スチロールやら、
空のペットボトルを排出すの為に往復した。
とても一度では運べない量。
文句をいうクレーマー対策の為か
包装がこれでもかと言う程に過剰だ。


気が付くと、趣味のものは勿論、
お水や、米などの食品もインターネットで注文すると
持ってきてくれる社会になっていたのだ。
この前、インフルエンザになった時やっと実行してみた。


今度野菜とかもトライしてみようかな。
いつのまにか、人も野菜も味気なくなった。
料理してても、あくの強くない均一な味なような気がする。
ベランダで家庭菜園をやっていたことがあるけれど
ビックリするような新鮮さと斬新な味だった。
野性味を味わいたい。


でも、野性味は近所のスーパーでは
ちょっと物足りない気もする。
食べ物は自分をつくる材料だから。
でもワイルドさを求めてネットでお買い物するなんて
皮肉な事態だ。