二日目

お祭りは二日目。
まだ今のところ
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壊れていない。
気志団のパワフルさにも驚いたけれど
帰りに駅に向かう途中『明日のチケット譲って下さい』と書いたカードを持って寒空の下で立っている女の子に凄くショックを受けた。
こういうのを見るのははじめてではないけれど、心のどこかが弾かれた。
甲子園の野球を懸命に見る人は、こういう類いの感動を求めているのかも知れない。
私には出来るだろうか?
例えば欲しい公演のチケットがなかなか手に入らなくて、もうどうしようもなくなった時、その前日に会場の最寄り駅まで行って、風邪引きそうなくらい寒いのに、カードを持ってじっとずっと立っていられるだろうか?
電車の中でも帰宅してからお風呂に入っていても、そして今でも、カードを持った女の子が脳裏から離れない。