インフルエンザ

escargotskin2009-11-06

注射は嫌いだけど、基礎疾患もあるし、予防接種を受けておいたほうが良いかと、病院へ問い合わせの電話をしたけれど、誰も出てくれないので両国の病院へ直接行ってみたら、受付で「ワクチンがないです」と言われた。
整理券が必要だとか聞いていたので、それだけでももらおうかとのんびり構えていたけれど
甘かったみたい。
ついでだと思って病院をはしごしたけれど、季節性のワクチンもないみたい。
諦めて無意味に不機嫌な医者に診察してもらって帰る。私が何かしたかしら?

乗り換えの九段下の駅で入ってくる電車をみて無意識に線路に降りそうになっている自分に気が付いて、自分で勝手に驚いた。
驚きつつも、その電車に乗って普通に帰路についている。

こういうパターンは昔やはり九段下へ通勤していた時にあった懐かしい現象だったかもしれない。
そして、あれはなんだったのだろう?などと考えながらジムで体を鍛えてみたりヨガをして私にしては、なかなかポジティブでアクティブな一日。



母が怖かった。
ママさんコーラスに入っていたけれど、母の妹が声楽をやっているから私もと、一人で声を大きくして歌っていたから、発表会では母の声以外の声がかき消され、母の声だけが響き渡っていた。姉は客席で「なんやうちのママが一人でうたってるみたいやんかー」と苦笑していた。

自宅でピアノの先生もしていたけれど、私が指を間違えると、金切り声を上げて
そのへんのボールペンや、鉛筆をナイフで突き刺すようにして楽譜に怨念のような巨大なバッテンを描くので筆圧の強さに楽譜が破れてくちゃくちゃになった。
それでも弾けと言う、恐ろしさでまた間違える。そしてまた金切り声と…楽譜は真っ黒でビリビリで使い物にならない状態に。

今でも友達にたまに言われるのは、三つ編みのこと
何人かの友達が家に集まって、可愛い三つ編みに挑戦しようと言う事になったけれど
そこへ母が入ってきて、「そういうの得意だからやってあげるわ。」と友達の髪を編みはじめたが、三つ編みというよりかは、非常に前衛的な髪型にしてしまったので
全員が絶句した。
母は手先はとても器用な人なので、わざと汚く仕上げたのだけど。
特に理由なんか無い。

喘息で入院していた時期は母に会わなくていいから
とても幸せな時間だった。
それでも、帰りたくて脱走する子も居たりしたものだから
どんな素晴らしい家に住んでいる人なのだろうかと首を傾げた。

高校生の時、家での母の醜態に耐える為に学校で愚痴を言ってたら
優しいお母さんを持つ同級生に
「あんたそんなことばっかりゆうてんなー」と言われてしまったので
それからは一切しなかったけれど、病気になってしまった。

ブログに真実を書くなという人が居るけれども
線路に降りて怪我をするよりずっと建設的な方法だと
私は思う。


あの母がお勧めしてくる結婚なんて、罠以外の何ものでも無いのではないか。