新しいよる

静かに音楽もかけず、古びたヘッドドレスを補修して宵を過ごしました。
涼しい夜風のせいか、久しぶりに[夜]を感じました。
[朝]や[夜]を感じることは私にとって快楽とも言うべき感覚です。とても心地よく、落ち着きます。
なぜ[夜]はかくも自然に部屋へ入ってきたのでしょうか?また会いたいです。身を浸したいです、あの静謐な時間に。もっとも素朴そうで単純なことほど、実は難しいもの。また明日[夜]に会えますように。