死刑執行三人

死つづきですが
今日三人の死刑執行が行われました。

もちろん人を殺すという行為は普通に考えて
想像を絶する行為。
それが出来てしまう人間の背景もとても熱くて冷たいものだっただろうと考えます。
死刑反対とかそういう話ではありません。
もちろん今の法律では人を殺すことは極刑に値するし
遺族の方々の哀しみも計り知れなことでしょう。
だけど「あいつが悪い、だから殺せ。」というのでは
何も変わりません。
「人を殺してはならない」という法律のもので
「人を殺した者は国家の名において殺してよい。」
という考え方も矛盾を感じてしまうのです。
命は大切なもの。
人を殺した瞬間、殺したほうも自分の未来を殺してしまっています。

くさいものに蓋するだけではなくて
もっと人間の基礎的な部分を創っていく努力を、
対策をしてほしいと思うのです。

とは言え、なにも期待はできません。

「大人がなんとかしてくれる。」なんてこと
考えてはいけないのです。

「大人はあてになりません」



結局、愛を多く勝ち取った人が勝ちで
だれにも愛されなかった者が
人生というゲームにおいて負けなのですね。