ケーブルカーで山の上へあがると 霧の中だった。 そのまま、バスに乗ってオルゴール博物館前でおるたけれど、さらに霧が濃くて入り口がなかなかみつからなかった。

その土から作った茶碗で、ご飯を食べて、お茶を飲んでいるということが、なんだかすごいことのように思えてきた。

新幹線から眺める田園は、刈られた田んぼと刈られてない田んぼ。黄色と緑色。東京を出るとみるみると高層ビルは消えて、茶畑と田園。たいして広くもない窓から、日本の土を感じる。

靴好きな叔母と高級靴店の前を通ったとき、 足が止まったので 『お店のなか入る？』と聞いた。 『やめておくわ、あなたにはまだ可能性が有るかも知れないけれども 私にはもう可能性が無いから。』 とお店を冷やかすことすら辞退した。 金銭面のことだけでは…

心構えもなく、急邸宅へ。 不意打ちだった。キッシュとペリエをドーンといただく。

神戸アートマルシェに出させてもらうので近々神戸に行く。 神戸には「老祥記」という小さな肉まんのお店があって 凄く美味しいと聞く。 出来れば食べて来ようと思う。

某ブランドで本日正午に公開＆発売されたお洋服。 正午10分過ぎにチェックして ブルーとブラウンの二色展開で良さそうなので どちらにするか迷いながら他の事をして 14時半くらいによし決めた！ と注文しようとしたら 決めたほうの色は売り切れていた。ネッ…

ほんの一瞬と言えばそうなのだけど 停電した。 ちょっとドキドキしながら 携帯電話のひかりでライターを探し 蝋燭に火をつけた。嵐の中、新鮮だった。

外は激しい雨。 眠れないなら起きていよう。 別に焦る必要もないのだから。 そうだ、前々から気になっていた レース編みの手袋を手洗いしよう。 夜は長いし。

額縁屋さんにここのところ頻繁に行くようになった。 ベテランの額縁屋さんが言うには。 額縁は絵のお洋服なのだということ。 注意してやってみると 似合わない服を着せると不貞腐れるし ゆったりめが好きか、ぴったりなのが好きか 絵によって違ってくる。 そ…

新しい保険証が届いて 裏面を見ると臓器提供意志の記入欄になっていた。 こころの準備ができてないので ちょっと複雑な心境になったりして。 まだ少し交代する迄日にちがあるから 保留にしておこう。

個性的な花々を ひとつの花瓶に納めることは なかなか骨の折れることだ。 昔、編集なんてやった時期に痛感した。

会場前のアナウンスは 「咳をされる場合は他の方の迷惑にならないように 口元にハンカチ等をお当て下さい」と咳エチケットについての注意がなされた。 「こんにちは、レディー・ガガです」さらりと言って美輪さまは舞台に登場した。 『美輪明宏音楽会〜愛〜…

黒い晩餐だった。 ミニ黒バーガーと ブラックコーヒーと またまた ブラックマンゴーソフトクリーム！私が前にこのソフトクリームでツイッターやブログで 大騒ぎしていたので いつまでブラックマンゴーソフトクリームはやってますか？ とお店に電話をかけた人…

バラバラの薔薇三姉妹。 でも歩み寄りつつある。 仲がよいのか悪いのかわからない特別な距離感と関係性。 文具店に行ったら制服の女の子達が 「いいな、○○んとこのお兄ちゃん、だって服買ってくれるんでしょ？」 「えー、だって××のとこのお兄ちゃんすごいか…

額縁には四ッとかヤツとか太子とか 名前がいろいろあって 準備してると混乱してくる。ふとみるとスタバのアニバーサリーの人魚が 私好み 歯止めがきかずに 二色とも購入。 だけどこの人魚さん 実は歩くことも出来そうだ。

ミッドタウンの芝生の上 825人で、お月見ヨガ。陽が出ている時間はセミがないていたのに 暮れると鈴虫が鳴き始めて、 民族楽器の生演奏も始まった。 中秋の名月は格別綺麗で 芝生に寝転がって双眼鏡で覗いてみると、 うさぎが月でピアノを弾いていた。825人…

「溺れる」という名の アフィガード なんだか妙に寂しかった。 特になにも無く いつもと同じなのに、 人を信じていたら大笑いされた。 「あなたは言葉の力を信じてるんだね」って

前から危篤状態ではあったけれど とうとう携帯電話の充電器がクラッシュした。 なので、携帯式携帯電話の充電器を代わりに使っている。 乾電池を充電するタイプだけれども 乾電池が充電式なので、 まず乾電池を充電して 充電が完了したら こんどは携帯式の携…

古書店の前に出てる 道端がらくたワゴンコーナーをみていたら 古いアリスの本がさりげなく並んでいた。 ネズミ色の表紙 タイトルに「Alice」も「Land」も無い。『THROUOGH THE LOOKING GLASS』 でも書いたのは ルイス・キャロルで挿絵はジョン・テニエル 内…

郵便を出しに行ったら、ベルばらの切手が売られていた。 周囲の切手とは明らかに違うテンション。 キラキラ感、ときめき感が切手の小さな世界に 閉じ込められていた。 はっきり言って異様だけど こんな切手で手紙が届いたら、喜ぶ人は大喜びだと思う。 そう…

図書館でそうじの本を借りてきた。 少しは片付けが進むかも知れない。 『使ってないぬいぐるみや人形は可哀想でも捨てる』 というこうもくがあったから、どうしようか迷ったけれど やっぱり可愛いものは可愛い。 結局、薄汚れていたのを洗濯して綺麗にしてし…

はじめての下付け睫毛購入。 植え付け睫毛も付けられないと言うのに なんということ。 しかもキラキラ☆がついていたり ド派手。 これを使用する日は本当に来るのだろうか 来たらきっと楽しい。 来ることを願う。

ずっと荷物もって歩いていて アイスクリームが食べたくなって、なんとなく入った。 「喫茶ですか、お食事ですか？」と店員さんに聞かれて 「アイスクリーム」ありますか？と逆に聞き返す。「今ならブラックマンゴーソフトクリームがあります」 「では、それ…

夜中に突然目が覚める。 柚餅が食べたい。 だって今まで夢の中で友達なんにんかで食べていたのだ。 鶴屋吉信の柚餅 高校時代は鶴屋吉信本店がお向かいだったので いつでも買いに行けた。 鶴屋吉信は、有名な匠が建築したので 門構えが派手で面白かった。 綺…

先日、公開初日に観たばかりの『惨劇館ーブラインドー』 のDVDがもうTUTAYAで新作として並べられていた。 この映像は広場が怖いのだ。 青い水色のペンキで塗られたような広場が団地の真ん中にあって その場所が、あの水色が、あの広さが 不安の象徴みたいで…

９月だし秋刀魚が食べたくてその店に入った。 カウンター席という名の巨大な楕円の円卓に通される。 お豆腐とか、いろいろ美味しい。 秋刀魚も美味しい。 ふと前をみると向かいの席に 知ったような顔の人が やはり秋刀魚を食べている。 声をかけようと思った…

後ろから聞こえてくる 夜の足音は怖い。 幾度となく振り返ってしまう。 しかも毎日。 なるべく考えないようにしようと努力してた。 だけど今夜観た御茶漬海苔監督の『惨劇感ーブラインドー』 で恐怖が増幅されそうだ。 撮影当時から今日の日の封切りまでに …