2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

散策

早稲田の通称ガウディマンションと呼ばれる 一風変わった建物の一階。『Kissxxx』に出てくるような不思議な店員さんのいる 不思議な雑貨屋さんだったり突拍子がなく、かつ美味しい料理をだしてくれるレストランだったり そういうお店でもいいなと思ったけれ…

隣席

とにかく凄かった。 ステージも贅沢でずっと気の抜けない濃いものばかりだったけれど、 隣の華奢な女の子が、船を漕ぐとか、首の体操とかのレベルを超越して 何かに憑依されたかのように のけぞったり、机にぶつかりそうになったり 前へ倒れたり、こっちへ倒…

眠気

昼間は眠気におそわれたりするのに、夜になってねむろうとすると、さっぱり眠れない。 釣糸を垂らすように 眠気の尻尾を捕まえようとじっとしていても、何もかからず、余計に焦って規定異常の薬を飲むがますます目が冴えてくる。 「いい加減にしてくれないか…

見本

アートフェア東京 綺麗で完成された作品がズラリ終結。 見ていると、感想というか頭の中にゴーっと言葉が渦巻く。 絵を通してその作家の思いが伝わって来て 心で会話出来るというのは ほとんどテレパシーみたいな世界で楽しい。 美術家なんかよりも美術評論…

兎耳

人間疲れた。 なんて思ってもやめる勇気などなく 消極的な策では、せいぜい猫耳とか兎耳をつけて 部屋でゴロゴロするくらい。 開き直ってみれば 人間だけが知り得る快楽というものがあり。 美味しいものとか、可愛い服とか、 他の趣味的な快楽に直に触れてい…

保谷

保谷という駅に初めて降りた。 西友とTSUTAYAが駅に直結していて、 西友の食品売り場を通り抜けて通りへ出ると 後はひたすらさびれた商店街が続いている。商店街が終わると踏み切りがある。 渡って右手に曲がってずっと行くと、 「ファッションセンターしま…

更新

昨日、メールでブログを更新したはずが どうもうまくいかなかったみたいだ。 送信履歴にも残っているのに、なぞ。 眠っている時にみる夢でも 時々、何年も覚えているものがある。 ゾウの夢。 極彩色の中華料理店で御飯を食べていたら。 『ゾウが街にいるので…

観音

崖にある 崖っ淵観音。 登りきると膝にきた。生きていればそれなりに壁にぶちあたったり 崖っぷちに立たされたり そんなことがあるのでしょう。 どうか、崖っぷちをお救い下さいませ。

甘味

ハーゲンダッツのクレープタイプを食べてみる。 美味しい〜 こんなにクオリティの高いものをコンビニで売ってしまって よいのだろうか。

黒髪

肌寒いほどの夜。 前を歩いていた女性は黒髪で、 腰を通り越して膝ぐらいまでのびていた。 まとめてはいないけれど、 歩調にあわせて海藻のように揺れる。 ここまで伸ばすのにどのくらいかかるのだろう。 だいたい、非常識なまでの髪の長さだ。 椅子に座って…

手首

確か、注文したのは震災直後だったような。 Mary Magdaleneのレースリボンカフスが届く。 手袋ではなくて、手首にするものだけれども 他のブランドでも「お袖止め」として短いのは昔から発売されているけれど こんな長いのは初めてみたので、受注してみた。 …

浮草

学校が嫌いだった。 家も嫌いだった。 嫌いな学校が終ると 嫌いな家に帰るのが嫌だった。 幸い高校は繁華街の中にあったので 本屋さんやレコード屋さん(古い!)や服屋さんをただ見て回った。 お金が無かったので喫茶店などには行かなかった。 疲れ易い体質…

切々

傷付いたり凹んだり 「自分もまだまだ真面目なんだ。」と思う。 いいかげんだったら傷付くことも凹むことも 怒ることも、けんかすることもないのでしょう。 日が当たっているからこそ 影もできる。 まあ、おそらく不器用なだけだけど。 じょうろでお花に水を…

縊鬼

去年のフェスでライブみたとき、かっちり骨太な音ですごく良かったのに。 TAIJIが死んでしまいました。 縊鬼という人に首を括らせる妖怪がいるという。 取り憑かれると とにかく首を括りたくなる。 TAIJIの場合はまた別のものだと思うけれど サイパンにも縊…

未来

展示が終わって搬出。 いつの日か夢みた、期待した未来の形を、もう夢みることなど無くなっていたしところで、目の前で繰り広げられる緊張感とチームワーク。

陰気

なんだか部屋がホラーテイストだと思っていたら 電球が一つきれていた。 じめっとした空気を吸いつつ 陰気な部屋で暮らす 陰気な人間って あまりにも あんまりな光景だ。 かと言って爽やかさんになる潔さはなく 闇を極める度胸もなく。 夢はあるかと聞かれて…

毎日

天使でブック型のキラキラ薬箱。 とは別に、 夜無性に甘いものが食べたくなってしまうことが有る。 きっと、やってはいけないことをやってしまいたくなる あの誘惑に似てる。 日々奮闘。 今夜は甘いものなど買ってないから安心安心 とタカをくくっていたら …

紹介

薔薇子 薔薇ノ介 薔薇代 薔薇彦 私はいい子を演じてるかも知れないみたいなんだって。だけど、子供が背伸びして大人ぶるのは昔からのことだし。かわいくない子がかわい子ぶるのも当然の権利。悪い子がいい子ぶって何が悪いのさ。 腕、筋肉痛になりそう。

生足

プチ鬱なのか、ずっと本を読んでいただけだった。 このままだとどんどん下がって気持ちが落ちていきそうな恐怖から、 旅行でも行けばなにか変わるかも知れないと 旅行会社のサイトを眺めてみる。 北海道っていったことないなと思って詳細をみると レンタカー…

履物

生足でヒールのサンダルを履くとやっぱり痛い。 見渡してみれば、いわゆる綺麗目な格好をしている人ほど、ヒール&サンダルによって足首周りのどこかに傷がついていたりして、それでも履いているところが、いじらしいというか、痛々しいというか。 この人真…

初台

昨日はザロフに行って 楽しかったのに 今朝はこわいゆめをみて起きた。 夢の中で母と歩いていた 文房具店を通りかかり 「袋詰め放題」みたいなのをやっていて 現実にはそういうのはやったことないのだけれど 母が「あなた使ってる文房具全部古いでしょう、新…

友達

夏に赤い薔薇が咲き始めるなんて、 なんだかよいな。「敵は多ければ多いほどいい」 なんてなかなか思えないけど「 友達は少なければ少ないほどいい。」 というあの言葉はあながち嘘ではないのかも知れない。 いつか「敵は多ければ多い程いい」 なんて言える…

七夕

今年は雨が降らず、 織姫も彦星も涙を流さなかったみたいで 他人事ながら ちょっとほっとする。 わりと好きなお祭りだけど 私はほぼ1日、 ただ部屋で本を読んでいただけだった。 7月から図書館も照明を落として ちょっと異様な感じがする。夜の学校とか、人…

日射

日中は日射しが強いけれど、 夜は涼し過ぎる。 暑がりやで寒がりやの私には ちょっと応えるけれど 実はまだ梅雨明けもしてない。 いったい、この先どんな過酷な夏がやってくるのだろうかと 不安になっていたところで 何故かまた 薔薇が咲きはじめてくれて、 …

短冊

「おおきくなれますように」 「うしろまわりができますように」 「パパの仕事が決まりますように」短冊に書かれた七夕の願い事を少し読んでみる。欲望の感じられない 脱力系の願い事の数々。他の誰かにも 自分にも 神様にも 特に何も期待するほど 子供じゃな…

穏健

オープニングパーティーはまったり始まって、のんびり終わっていった。 ずっと床か椅子に座ってゆっくりしていたはずのに、 左ふくらはぎが微妙に筋肉痛があるのは何故なのか。 ?まあ、いいけど。

透明

汚染物質を放出しているという ちまたで噂の 焼却炉の煙突は いつも見てる風景の中にあったりする。 現実ってとても現実感のないものだ。 幼い頃、20才になることは しっかりした大人になることだと思っていたけれど 20才になった頃の実際感覚はこんなものか…

乱歩

江戸川乱歩 パノラマ展が今日から始まった。1日から14日まで。 初台のザロフにて。