2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

凝視

「とげは何の役にたつんだろう?」 「花は弱いものなんだ。とても純真なんだ。 出来る限りの仕方で身を守っているんだ。」 「心でしかみえない。大切なことも放射能も目ではみえない」 「きみは、混同している…、すべて混ぜこぜにしている。」 彼はぼくをみ…

陰影

お庭のテーブルで日向ぼっこのクロ。 実はもう一匹いる。 同じく黒猫のカゲ。 二匹合せて黒蜥蜴。 でも、カゲは表には出て来ない。 影武者だから。 餌も欲しくても甘えない。 クロは素直に甘えてにゃーにゃー要求する。 クロが食事したあとで カゲが少し食べ…

寂寥

冷たく走るものを感じる。でもプレスルームでもらい直したライラックのボールペンを眺めていると、小さな充足感を感じてしまうという矛盾。

催涙

ヴィクトリアンメイデンのプレスルームへお出かけ。 駅を出てすぐの大きな交差点の店に スタンガンや催涙スプレーやら なにやら物々しいものが普通に売られているので 襟を正す。

夕顔

大阪の妖しいミラーハウス。 夕顔樓。 ランドセルの赤と黒が一つづつ置いてあって、 危ない教科書がいっぱい詰まっているのだろうなと思ったら意外に軽かった。 今のランドセルは技術が進んで軽量化しているらしい。

明暗

こういう時は、明るいパワーのある絵を届けたいって思うけど、 明るいか暗いで言えば、暗いものになっちゃう。 そういう性なのでしょうね、きっと。

原稿

こんなのあったかも知れない。 『ときめきトゥナイト』のタイプライターが出てきた。 原稿用紙もライラック色の『ときめきトゥナイト』オリジナル。 友達の名前と電話番号がずらずら書いてあったり (友達の名前から推測して小学校一年生だと思われる)。 小…

荷風

元は長屋だったという 大阪・書肆アラビク お人形や絵画など、美しく色濃い空間。裏表紙の外れた永井荷風の『あめりか物語』を店主に勧められて購入。 明治43年3月15日の第五版。 帰り道に読み出したら止まらなくなった。 はずれている裏表紙をしおりとし…

帆立

牡蠣オムライスは2月までだったので帆立オムライスにした。 北極星 中庭が綺麗。

救済

完全忘却してたけど こんなの持ってたんだ。 白いレコード。 The Cure の限定アルバム。 懐かしいを通り越して 新鮮だ。

紛失

昨日は「上海バンスキング」 を最後まで聴けて嬉しかったけれど、 今日になってボールペンが無くなっていることに気が付いた。ノベルティで付いてきたもので この前ライラック色の財布を買ったときに、 同じライラックのボールペンだったから 財布に入れてい…

領分

いつか「アラハバキの神は電力の神だ。」 とTHに書いた記憶があるのだけれど。 たぶん、縄文時代には何の神かわからない、 でも、未来型の神として、勘で崇めていたのかも知れないとか。 しかし電力の無い時代に電力の神を崇めていても 御利益がなかったのか…

月夜

月夜見宮。名前に惹かれて赴いてみると、ひっそりと静かな場所だった。 江原さん曰く、日本一のパワスポらしい。「地震〜止まれ〜」

伊勢

『あの大地震からもう11年か。』 ロミオとジュリエットの中にある乳母の台詞。シェイクスピアが「ロミオとジュリエット」を書いた11年前に 実際にイギリスで大きな震災が起きている。同じ台詞を発せられるようになった頃。 日本がより良くなっていますように…

英語

絵本と朗読レコード12セット。 レコードの片面が日本語でもう片面が英語になっている。 なつかしい。 もう一度、聞いてみたいな。

桜坊

梅みたいだけど、 桜が咲いていた。 さくらんぼがなる種類らしい。

一体

どうなっているのか。 本当のことは憶測するしかないのかも知れない。 むかし、眠れない夜は壁紙で迷路をして目だけで遊んだ。 だけど壁紙なので同じ模様の繰り返し。 迷路にはならない。 それでも暗がりの中、 簡単な模様を迷路と思うことで、 気を紛らわし…

帰省

数年ぶりに実家に戻った。懐かしいモノのなか 見慣れないもの 自動掃除機が導入されていた。思っていたよりも 大きい。 直径40cmちょっと、かな。「DOCK」というスイッチをオンすると ホントに勝手に掃除しはじめた。 当前か。 驚いたけど!

階段

地震で住んでるマンションの階段に亀裂。 というか、10〜15cmくらい剥がれちゃった。 立ち入リ禁止っていうか 立ち入れません、怖くて。

地震

地震当時、神保町の画材屋、 文房堂で三階の額縁屋で選んで作ってもらっていた。 三時に取りに行く予定だったので、 周囲をぶらぶら徘徊したあと 文房堂の地下で大きい画用紙を選ぼうとしたら、地震がきた。 「こわっ」と声を上げて真っ先に逃げる。 交差点…

自立

バンビさんは生まれてすぐに 自分の脚で立ち上がらなくてはならないのだ。 「わーい、立った〜、えらいえら〜い!」 とかやっていたら、流れてきた元少年達のニュース。 いろいろ思うところはあるけれど まずは、実名報道は変だ。 変と言うか、違反。 だけど…

一目

求めていたわけではないけれど ふらりと出会って惚れた。 鹿さんのスワロフスキーストラップ。 店員さんに「先日入ってきたばかりなのに、残り一個なんですよ〜」 と言われて「それ、販促で言ってるんですよね?本当ですか?」 と聞いてしまった(暗い発言)…

帰宅

忙しそうに立ち働く執事達を横目に茶を啜る執事喫茶。 よくわからなくてもなんだかすごい。 ホワイトデー企画で「お帰りなさいませお姫様。」 とという台詞に変わっていた。 『お嬢様』と呼ばれると聞いていたので ちょっと意外。 入り口前も、もちろん中も …

仮面

仮面が告白したとする。 それは真実を告白しているというわけではなくて、 仮面自体が告白しているということだから 真実ではない。 だけど、それを信じた人がいるとする。 仮面は一つの人格となる。 仮面が仮面ではなくなるのだ。

豊穣

今日の占いでは、なかなかよい日であったはずなのに。 PCの前で苦闘し続けていたら一日が終ってしまった。 半日で終るはずだったのに。 行きたい所にも行けなかったけれど まあ、機会はまたあるでしょう。 なんだかでも 心の豊さとか、心の綺麗さを感じさせ…

美容

平子理沙さんが 何かでオススメしているというPOPと 残り一個となっていたことの相乗効果で 思わず買ってしまったリップクリーム。 取り立ててファンとか そういうのではないのだけれど やっぱり気になっちゃった。 塗り心地はと言えば 「美味しい」 なんだ…

流動

女性は液体。 絶えず変化していて つかみどころが難しい。

雛祭

ひな祭りの日だから 甘酒。 急に思い出したけれど 昔、実家の庭にはブランコがあった。 向かい合って座るタイプの二人乗りブランコで 真ん中に小さなテーブルがあった。 姉と一緒に乗ってテーブルでお菓子を食べた。 色は赤。 もしかすると四人乗りだったか…

遺影

ライブハウスのドアをあけるとバカボン鈴木が読経を始めた。本職である。

その後は寿司頭の男や立川直樹やバケット・バルドーとかジョン(犬)